心が病んでしまう背景

20代や30代の若い女性に多く見られるうつ病は、現代病といわれており、ストレスに対する抵抗力の低下が原因になっています。現代社会においては、核家族が一般的になっており、兄弟の数も少ないのが実情です。特に一人っ子の場合、親の愛情を一身に受けており、些細な障害に対しても乗り越えられなくなっている背景があるようです。

甘やかして育った人は打たれ弱いために、すぐにやる気が失せたり、生きることが辛くなったりしやすい傾向にあります。さらにトラブルの原因を周囲の環境のせいするので、根本的な解決を得られないままになりがちです。

最近の若い女性のうつ病の傾向として、「仕事鬱」がありますが、正体がはっきりしないため、みんな症状が長引いてしまっています。但し、逆に考えれば、うつ病の正体をはっきりさせれば、早期回復に繋がると言えるでしょう。その為には、自分では分からなくなっている原因について、周囲からアドバイスを受けることも必要になります。場合によっては、カウンセラーや精神科のドクターに相談することが有効です。

20代や30代の若者は、自分の心や身体の動きについて完全には把握していないため、気分の落ち込み等に対して学ぶ必要があるといえます。また、適切な対処法を知っていないと、暴飲暴食などの刹那的解決法に走るケースもあり、悪循環に陥るリスクもあります。そうした場合には、周囲の暖かい見守りと同時に的確な助言を与えることが重要になってきます。これからの未来を背負う若者が道を外さないようにするためには、周囲に相談しやすい環境をたくさんつくってあげることが大切だといえるでしょう。

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